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すてきな森のようちえん♪...で公共の自然を考える

NAFA子育て環境支援センターが主催する「森のようちえん」へ家族で行ってきました。半袖姿が気持ちよいGW日和となり、森林公園のようなところで、お花摘みをしたり、ふかふかの枯葉で遊んだり、ロープの即席ブランコを木にかけてこいだりして、楽しい一日を過しました。こうして書くとたわいもないことですが、指人形の寸劇があったり、野の花の名前を教えていただいたり、ダンボールやロープなどの遊具が事前に遊び場に置いてあったり...と自分たちだけでは出来ないことが沢山ありました。特に感激したのは、大きな望遠カメラを持ったカメラマン2人が地あちこち走り回る子供たちを追いかけて面に這うようにして写真を撮ってくださったので、自分のデジカメのことはすっかり忘れて子供の笑顔を生で見ることができたことです。親も熱中して遊んでいたので、きっといいスナップが沢山撮れているのではないかと楽しみです。

さて、小さな子のお花摘み遊びについてコーディネータの方から下記のようなアドバイスをいただきました。

  • 人が育ててる花は盗らない。
  • お花摘みをしていいのは野草が沢山咲いているときだけ
  • 一人で全部摘んでしまわず、後から遊びに来る子供の分を残しておく。

公園にはタンポポやぺんぺん草、黄色いヘビイチゴの花などが絨毯のように沢山咲いていましたのでそれらを摘んで遊びました。もっとも娘は小さな花かごに枯葉ばかり詰めていましたが...。とはいえ、都心へ帰ると花摘みはなかなかさせられないですね。私が子供の頃はツツジの花を甘ーいと噛んだ記憶があるのですが、都内のツツジはどこもきれいに管理されていますし、タンポポもわぁこんなところに咲いているという感じですから摘んでしまうのが憚られます。花泥棒は立派な泥棒です。自然という言葉が持つ誰にでも普遍的に身近に与えられているようなイメージとは裏腹に、都心の自然は誰かが所有管理しており、他者はそれを愛でても触れてはいけないものです。娘は祖母と毎週花を買いにいったり、マンションのベランダでひっそりと草花を育てていますが、これでは他人と自然を分かち合うことにはならず、なんとも味気ないなぁなどと思い至った一日でした。

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続...壊れたJPGファイル

壊れたJPGファイルは結局復旧できませんでした。(涙)

いろいろ調べてわかったことはデジカメのメディアは時々フォーマットしなおさないといけないということです。PCを時々デフラグしないといけないのと同様で、再フォーマットしないままずっと使い続けているとデータが断片的に格納されるようになってしまい、今回の事故のように、ファイルはあるのに開けないというようなことが起こるようです。

私はすでにメディアをフォーマットしなおしてしまったのでもう間に合いませんが、メディアのフォーマット・エラーを復元してくれるソフトを見つけました。完全フォト復元はの削除やフォーマット、データエラーで消失した画像の復元に特化しているソフトです。私は使いませんでしたが、同じようなエラーが出たら参考になるかもしれません。(先日のJPEG REMEMBERはPCのHD上にあり、それまでちゃんと見えていたのに壊れてしまったファイルを修復するものだそうです。)

気を取り直して、また娘の写真を撮りなおします。...お粗末。

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JPEGファイルが壊れた

デジカメからPCへJPEGファイルをコピーしたのだけれどファイルが開きません。(泣)

PCでピクチャーカードのディレクトリを見たときから既に変だったのです。既に取り込んだ写真の縮小版サムネイルは見られるのに、新しくとった写真についてはJPEGのアイコンでサムネイルが表示されません。まぁ、いいやとPCへコピーしたのですが、JPEGアイコンのまま。画像ビューアやペイントで開こうとしても読み取れません。デジカメにピクチャーカードを戻したら、フォーマットしていませんと表示されて、古いファイルも新しいファイルも見られません。仕方なくピクチャーカードをフォーマットして、こちらはちゃんと使えるようになりました。

トラブルの原因として心当たりがあるのは、カードが一杯になったので、古い写真を削除しながら新しい写真を撮ったこと。データの保存場所がバラバラだったりしたのかしら。

見られないファイルは60枚近くあり、ファイルサイズやデータの撮影日などはちゃんと正しく表示されているれようなので、おいおい修正方法を見つけられたらと願っています。JPEG REMEMBERというツールを見つけて購入予定で、アプリケーションへのアクセス番号の連絡を待っています。他にも良いツールをご存知でしたら教えてください。

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法人会の新設法人説明会

新設法人説明会なるものに招待されて行って来ました。社団法人地元法人会と地元税理士会、地元税務署の職員の共催というイベントでした。

隔月開催という説明会には30名ぐらいの人が集まっていて、うち10名ちょっとが女性。心強い。

税理士先生からの早口でやる気のない説明に続き、税務職員からの親切でわかりやすい力の入った節税の説明。税理士さんの集客イベントかなと思っていたので、少々面喰いました。聞けば、法人会は全国の税務署の管轄エリアごとにあるそう。そんなメジャーな団体なのに、巷にある会社設立本では一切触れられていないのはなぜ?お金に渋そうな団体の無料の説明会なのに休憩時間にはペットボトルのお茶が出てきて世間知らずの私でも、きな臭さを感じでしまいました。

自宅へ帰って早速調べたら、税務署員の天下り団体だそうで、納得しました。(^^;; そして、会場で感じた胡散臭さは納税者・税理士・税務署といった利益の相反する人々が相互理解と称して必要以上に交流することの不自然さだったと思い至りました。最近は規制緩和で昔ほとのパワーをないそうですが、それでも納税申告書に法人会の会員シールを貼って出したりするそうなので、なんらかの恩恵を期待できるのでしょうか?

会社を経営すると何かダークな世界があるだろうと覚悟はしていましたが最初のアプローチが、税務署からとはちょっと驚きでした。巷で問題のある医師会や業界法人と比較して法人会は規模も大きくて異業種交流が出来る全国組織と力説されていましたが...。

社長業は日経よく読むよりも、社会勉強になります。日本ってディープ。

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クリストフルの銀器が届く

事業用に購入したクリストフルの銀器がやっと届きました。スターリングシルバーは、国内にあまり在庫がないそうでフランスから取り寄せてもらいました。オーダーしてから1ヶ月ちょっとは早いほうではないでしょうか。以前、バターナイフかチーズナイフかを頼んだときは忘れた頃に届きました。

子どもたちに合わせて、小さな子にはデザートサイズ、少し大きくなった子どもにはスタンダードサイズのセットを用意しました。子どもたちに普段から銀器を使わせたいのは、その質量を体で感じて欲しいのです。小さな習慣の積み重ねで大人になったときに、プラスチックのフォークで食べる食事の味気なさみたいなものをわかってくれたらと願っています。(もちろんピクニックなどでは別ですが)

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新宿コメ兵のビジネスを考える

名古屋発祥のリサイクルショップ、新宿コメ兵(こめひょう)へ初めて行ってきました。娘に着物を作ってやろうと思い立ったのですが、針仕事はボタンつけぐらいしかできないので、失敗しても悔いのない値段の着尺を探しているのです。

6Fのワンフロアが全て着物売場でした。メインの売場が土足禁止のため靴箱があります。また、手荷物を預けられるロッカーがあり、ゆっくりと着物を見ることがでました。ただ、探していた着尺はあまりありませんでした。普段着を探していたのですが、ウールは取り扱いがないそうで、高級品のリサイクルが中心のようでした。

月曜日の夕方前という時間帯のせいか、向かいの伊勢丹はそこそこの人出、隣のユニクロもボチボチなのに、コメ兵にはほとんどお客さんがいなくて、なんとなくそそくさと出てきてしまいました。休日はもうちょっと賑わっているのでしょうか?

おせっかいながらビジネスモデルが気になってしまい、その違和感をまとめてみました:

  • 格差が蔓延しつつある昨今、周りに合わせて何が何でも自分もブランド品を持たなきゃ...というのは薄れつつあるのではないかなと思います。欧米のようにブランド品はお金がある人が購入し、お金がなければ堂々とユニクロや安価な商品を着るというようになっていくのではないでしょうか。希少品はともかくとして、大量に流通している中古ブランド品に価値を見出す層が今後は減少していくと予想します。
  • 東京の女性はプレゼントにリサイクル品やディスカウント品を貰うのが嫌いなので目の前に伊勢丹があるのに、コメ兵でブランド品を買うのは別れを切り出すようなものである。
  • 場所は情報。楽器売場は御茶ノ水、貴金属なら御徒町といったように、同じ商品類が集まるところの方が、値頃なものを探している人もモノも集まるのではないでしょうか。
  • いかに東京でブランド品を安く大量に仕入れるかがポイントになると思うのですが、高くて確実に売れそうなモノほど個人でヤフオクで売ろうとする人が多いのではないかと思います。通常中古品の買取は新価格の1-2割ですが、中古品価格は新品の6-7割です。そういうことを知らなくても直感的に中抜きされない方法を選ぶ人は多いと思うのです。
  • 中古ブランド品に価値はあるかということを考えると、エルメスのTシャツが高いのはショップでのサービスやマーケティングなどの"ブランド料"に人々が価値を見出すからであって、同じTシャツを道端で買うならやはり原価に近いものになると思います。他人に見せびらかす意味でのロゴの価値はあるけれど、ショップの顧客リストに載ってサービスを受けることが出来ないのであれば正規店以外での買い物は割高とも考えられます。コメ兵では独自のサービスがあるようですが、そのサービスにお客さんが価値を見出すのか、ブランド本来が持つブランド力とのギャップをどう埋めるのか、がポイントかと思います。

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幼稚園受験どうしよう?

外出先で、見覚えのある顔。
誰だか思い出せずにいたら小さな
男の子がいてご近所のママ友だと
いうことに気がつきました。
声をかけようとしたら、彼女が持っている
お稽古バッグが目に入り、
声を掛けそびれてしまいました。
ちょうど同じビルに私も遥か昔
通ったことがある有名な
幼児進学教室があるのです。
先日もプレスクールのお母さんと
スタバでコーヒーを飲んでいたら
2階から某有名幼稚園のお母様方と思しき
20人近いグループが降りてこられました。

ヒシヒシとお受験の波を感じ、来年の
春には年少になるので、夏までには一応
いろいろな可能性を検討してみようと
昨夜からお受験掲示板を覗いていますが
これから参戦するのは時すでに遅そう。
プレスクールに入れたときは早く
行動して良かったと思っていましたが、
すでに皆さん小学校を見据えられて
いるようで...。
いろいろ考えねばならないことが多くて
息つく暇もありませんね。

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不動産探し再開

いつまでも開店休業で遊んでもいられないので
やっと不動産探しを始めました。
前回は去年の12月から目星をつけて、ちゃんと
契約をして電気・水道・電話など全部引いた
のに開業直前に先方の都合で解約することに
なったので今度は慎重になっています。

ビルや店舗ではなく居室のあるマンションを
教室に利用したいので、そういう利用や
広告を出すことを許可してくれる物件を
探すのがなかなか難しいのです。

前回の不動産にあわせて特注した巨大な
自然木のテーブルがもうすぐ出来あがって
くるのでそれが入る大きなリビングがある
というのも条件です。

広告や内装のことを考えると5月中に決まると
いいのだけれど。
ゴールデンウィーク前には事業再開のめどを
立てたいと思っています。

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幼稚園のボランティア

娘の学校で、卒園アルバムと図書館のボランティアをしています。

学校のお手伝いは好き好きですが、私の場合は働いていたときの
ことがベースにあるので、今こうして家にいる時間があって、
いろいろ学校のことを手伝えるのはうれしく思っています。
娘の学校はインターナショナルスクールなので設備が乏しい
一方で規制もあまりないので、親のアイデアしだいで
いろいろなことを実現できる楽しさがあります。

子供が出来るまでは"ママ友"の付き合いって重そうだなぁと
思っていたのだけれど、実際にやってみたら思いのほか
軽快で拍子抜けしてしまいました。
多少段取りが悪いこともあるけれど、様々な困難にも
関わらず、いろいろなプロジェクトを曲がりなりにも
完成させる遂行力はすごいなぁと関心しています。
お互いに子供がいるので急な予定変更にもすばやく対応できる
柔軟性は企業も見習うべきところが多いなぁと観察しています。

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七五三の着物を誂える

Kimono_1 2歳になったばかりの娘に、七五三の着物を作りました。最近は満3歳でお祝いする家庭も多いようですが、娘は早生まれなので満3歳の11月には実際は4歳近くになっています。まだ幼子の面影が残るあどけないところを写真に残したくて数えで今年お祝いすることにしました。袷の着物は仕立てた後しばらくそのまま置いておかないと、表地と裏地がしっくり馴染まずボワボワした感じになってしまいますので今年に入ってすぐに準備をはじめました。

着物地では重たくてかわいそうなので、家に仕立てずにあった私の襦袢の生地を使いました。臙脂の生地にお正月の宝尽くしの柄で、京の紫織庵のものです。小さな子には地味かなぁと思ったのですが、黄色い比翼を重ね着すると小さな柄が子供の大きさにちょうど良くとてもかわいい着物が出来上がりました。

11月に下ろす予定だったのですが、きものの先生のパーティーが3月にあったのでその際にゲストとして着ていくことになりました。まだ2歳の子供ですから途中で嫌がったら大変とパーティーの一週間前から機嫌の良いときを見計らって足袋に馴染ませ、きものの重さに慣れさせ、草履で散歩をして...と慎重に準備を進めました。その甲斐あってか、絹の艶々した肌触りが気持ちいいのでしょうか、娘はパーティーの当日は午前中から夕方まで、ずっときものでご機嫌でした。

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卒業式の袴の装い

敢えて堅苦しいことを言うのであれば卒業式で袴を履くのであれば、色無地にし、裾は草履が隠れるよう長めにというのが正装です。そんなことを言っている私も十年以上前の卒業式で袴を履きました。みんな華やかそうだから敢えて地味な深緑色の色無地に、海老茶の袴に編み上げブーツでした。

学生に人気の矢羽のお召しに袴にブーツというハイカラさんのような格好は、実はとてもカジュアルな通学服。 一部の女子大学では卒業式に矢羽の柄の着物の着用を禁止したところもあるそうです

袴はレンタルでも、着物は色無地を用意してみてはどうでしょう? 華やかな色の色無地を作り、染め抜きの紋、少し長めのお袖にいろいろな変わり帯を締めてあげたらとてもかわいらしいです。しっかりとした生地でしたら将来上から色をかけて地味な色目にして着続けることができます。

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喪の装い

洋装の喪服といえば、黒いドレスですが、和装の場合黒は身内が着用する色です。身内以外は黒以外の地味な色の喪服を着用します。黒紋付(いわゆる黒喪服)は色無地の一種です。私も20代の初めに購入した洋服の喪服がそろそろ時代遅れなデザインになってきていわゆるオバサンの喪服になりつつあります。シンプルな洋装にヴェール付きのトーク帽に手袋というスタイルだったのだけれど30代後半という年齢に差しかかったせいか最近はどうもしっくり来ないのでそろそろ着物にしようかなぁと考えています。

喪服の準備
身近な人の具合が悪くなってから喪服を用意するのは何かと気が引けますので、子供が成人するときに大人になる支度として黒紋付を用意してやるといいでしょう。家紋は誰がお金を出したかの証のようなものですが、実家の紋で構いません。季節により、袷、単(5-6月、9-10月)、絽(7-8月)と揃えます。

喪服
身内の正装は5つ紋のついた黒紋付です。仕立ては色無地に倣います。身内以外の人は色無地や地味な小紋を着用します。

喪帯
身内は黒の喪帯です。通夜や法事にはグレーや地味な色の色喪帯を締めます。

喪服の小物とコート

  • 草履は黒です。
  • 帯締め、帯揚げは黒またはグレーをします。
  • 裾よけや襦袢といった肌着や、腰紐、帯板、お太鼓などの小物は白で揃えます。
  • 葬式用のコートもあると便利です。黒い地模様のある生地で少し丈を長めに作ると良いです。コートの紐を赤・黒2本作っておくと、お葬式以外の普段でも着ることができます。ただしこの場合は裏地を地味なものを選びます。寒い季節にはこのコートの上にさらにカシミヤなどを重ねて着ます。

身内の装い
5つ紋のついた黒い喪服は身内のお葬式のときに着用します。身内以外の人が黒い和装の喪服で葬式に参列すると故人との関係を疑われることになりますので避けましょう。

ただし、例外もあります。お稽古事などで先生が亡くなると社中のお弟子さんは身内と考えられるので黒い喪服を着用します。また、京都の祇園や先斗町では女将さんたちが旦那衆のお葬式に黒喪服で参列する習慣が今もわずかに残っているそうです。なお、宝塚の和服の制服は黒紋付に緑色の袴です。

参列者の装い
身内以外の一般の参列者は通夜や葬儀には色無地や地味な小紋に喪帯を締めて参列します。通夜にはグレーや地味な色の色喪帯を締めます。葬式には黒喪帯を締めます。

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色無地上級編

帯一つで印象がガラリと変わる色無地はいろいろな着回しが可能ですので、着物でお呼ばれする機会の多い方には、値段と着る回数を考えると色留袖や訪問着よりも経済的です。フォーマルな色無地を一つ揃えたら、2-3枚目の色無地は、好みの色でバラエティーを楽しみながら陰紋や花紋の一つ紋を入れるなどして少し気軽に楽しんでみるのがよいでしょう。

紋で遊ぶ
陰紋は紋の輪郭を染めたり、色糸で刺繍した縫い紋です。縫い紋の着物は、染め抜きの色無地よりもちょっと気楽に着ることができます。家紋ではなく、きれいな花紋を入れるのも素敵です。花紋は出来れば手縫いを。少々値が張りますが出来上がった紋の艶は手縫いならではのものです。

織りの色無地
結城でも色無地ならば、柄がないのでお値段が手頃です。織りの着物といっても色無地ならば紋を入れれば茶事にも着用できます。帯合わせ一つでちょっとフォーマルっぽくも、気軽にも着ることが可能です。織りのさっぱりとした感じが現代風で颯爽とした素敵な装いになります。

織りの色無地に花紋をつけ西陣の唐帯、綴れ帯などを合わせます。ただし、ベースは紬ですからあまり派手になりすぎないように気をつけます。

同じ着物に塩瀬や染め帯を合わせれば気軽なおしゃれ着になります。

若い人の色無地
十代の女の子でしたら、たとえば真っ赤な色無地に、染め抜きの紋、少し長めのお袖にいろいろな変わり帯を締めてあげたらとてもかわいらしいです。しっかりとした生地でしたら将来上から色をかけて地味な色目にして着続けることができます。

卒業式にはこの色無地にはかまを合わせることもできます。式典のはかま姿に、人気の矢羽やブーツ姿を合わせるのは普段着なので本来は不適切です。一部の女子大学では卒業式に矢羽の柄の着物の着用を禁止したところもあるそうです。

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色無地の着こなし

着物は慌てて着ようとすると汗をかくし、着崩れるし、時間はどんどんかかる...という恐怖のスパイラルにハマッてしまいますので普段のお出かけならともかく、フォーマルなお席には当日あわてないよう事前に何を着ていくかの準備をしっかりしておきたいものです。

比翼について
結婚式では比翼をつける人もいるかもしれませんが、30代を過ぎたら比翼はなしか、つけても金銀まで、あまり派手な色ものは慎んだほうがよいでしょう。却って、自分の顔の色がくすんで見えてしまいます。

帯について
色無地に合わせる帯は、織りの帯です。織りの帯とは、主に京都西陣で織られる唐織、綴れ帯、箔の帯などのことです。名物布の名古屋帯なども合います。結婚式や入学式にも相応しい華やかな装いです。茶事に参加されるときは織りの帯でも派手になりすぎないよう注意します。また、動くたびに帯がキュッキュッと絹鳴りしないよう事前にチェックしておくと恥をかきません。

草履について
フォーマルな席には、踵の高い草履をはきます。

コートについて
外出にはコートのような上着をお忘れなく。

着付けについて
着付けは紬のものと比べると少し裾を長めに着付けます。きものに合わせて、草履も踵の高いものを履くので、裾をひきずることはありません。

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初めての色無地の選び方と仕立

一枚目の色無地は、なるべく着る機会があるよう、少しフォーマルなものがお勧めです。染めの色無地は、黒留袖、色留袖に次ぐ正式なきものとして様々な場面で着用することが可能です。落ち着いた色目であれば喪帯を着けることで、身内以外の一般の参列者として通夜や葬儀の席に着ていくこともできます。

生地について
ペラペラしていないしっかりした生地のものを選びます。柄なしか、あっても離れていたら地紋が目立たず、またその地紋が慶弔使える無難な柄のものが良いでしょう。正式の色無地には四条物(よじょうもの)という通常よりも長い反物を用います。

色について
色は慶弔どちらにでも使えるしっとりと落ち着いたものが良いと思います。薄紫や、灰色や茶色がかった桃色、空色、薄茶などなど。ただ必要以上に暗い色にすることはないと思います。年齢がいって色が派手になってきたら更に色を重ねて渋くして着ることができます。

紋について
五つ紋(背縫いの中央、袖の後ろ側-左右、胸-左右)が正式ですが、これでは着物の格が高くなりすぎて着て行かれる場所が限られてしまいます。そこで現代では、一つ紋がお勧めです。紋は、染め抜き日向紋(そめぬきひなたもん)にします。紋の大きさは男物と女物では、女物のほうが小さくなります。また、男物の日向紋では白地の部分がくっきりと浮かびあがりますが、女物の着物には、中陰の日向紋と言って家紋に少し陰影がつくようにします。今日ではそういったことに配慮してくれるお店が少なくなってきたそうですので気になる方は言い添えておくと良いでしょう。ちなみに、皇居へ上がられる機会がある方、宮中では三つ紋以上だそうです。

仕立て方
普通のきものは三条物(さんじょうもの)と言って、別布で八掛(着物の裾の内側の部分)をつけますが、色無地は四条物という長めの反物で、八掛の部分をきものと同じ生地を使い"引き返し"という方法で仕立てるのが最高の格になります。"引き返し"では生地を裾できらずにそのまま繋げて折り返し、それが八掛となります。着物の裏と表が同じ生地で出来ていることになります。

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色無地とは?

色無地とはその名の通り、無地のシンプルな着物ですが紋をつけたり、帯の合わせ方によっては、フォーマルな場所に出ても恥ずかしくない着物です。着物生活を始めて、より正式な場面でも着物を着てみたいけれど訪問着は高くて着る機会もあまりないし...と躊躇している人にはお勧めです。絵が描かれていたり、図柄を織り込んでいない分お値段も手頃ですので一着持っていると活躍します。

色無地には白生地を色に染めた染めの色無地と、生糸を色に染めた織りの色無地があります。黒い喪服は染めの色無地の一種です。

色無地は紋のつけ方や、帯合わせによって、茶事、入学式から結婚式、法事まで様々な場面で活躍します。まず最初は慶弔どちらにも着られそうな少し落ち着いた色の染めの色無地を一枚。次からはお気に入りの色で、花紋を入れたり、気軽に着られる織りの色無地を揃えると良いでしょう。色物2-3枚、仏事用1-2枚ぐらいがあると便利です。

色無地は座る席で着ることが多い着物ですので、数万円の安い特売品を購入すると膝が伸びたりして後で後悔することになります。色無地はシンプルな着物ですので素材が目立ちます。フォーマルな席で着ることを考えると最初の一枚はなるべく良い生地のものを購入したほうが良いでしょう。高級品は仕立てて40万円ぐらいが目安です。生地がしっかりとしていれば、歳をとってから地味な色をかけて着続けることができ結局お得です。安い生地は、色をかけると生地が痛んでペラペラになってしまいます。

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